日野原先生によれば、生きがいを感じ、心の健康に不可欠な要素として、
以下、五つの条件が必要とのこと。
第一に充実感。
これは、日常生活は言うまでもなく、
生涯全体の人生設計をしっかり立てて、
それを実行していく。
第二に連帯感。
一人で生きていくのではなく、
常に自分以外の人と生きていくという思い。
それにより連帯感が生まれる。
つまり、“私は一人じゃない”という思いです。
第三に有用感。
自分の存在が認められているという思い。
これは前の連帯感が生まれれば、難しいことではありません。
誰かが私のことを有用だ、必要だと思ってくれている。
これがあると私たちは生きていけるのです。
第四に達成感。
どんなに小さなことでも、
“やりとげた、やってよかった”という結果を実感できること。
第五に価値観。
“自分はこのように生きて人生を充実させる”との信念を持つことです。
VUCAの時代といわれ、テレワーク、リモートワークが増えて、仕事とプライベートの境界が曖昧になりつつあるいま、
生きがいは働き甲斐に、働き甲斐は生きがいに繋がり、相乗効果を生み出していけるような環境を、
いかに社員へ提供していくかは組織にとって重要な課題になってきていることと思われます。
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株式会社アイル・キャリア代表取締役。
2006年の創業以来、企業・自治体の人材育成に携わり、研修・人材開発の現場に立ち続けています。
自身も一つの研修との出会いによって人生が大きく変わった経験から、
「人には可能性がある」ことを人材育成の原点としてきました。
20年間の実践を通じてたどり着いたのは、学びを一過性のものにせず、
人と組織が変わり続けるためには、意志や熱意だけではなく「仕組み」が必要であるという考えです。
現在は、AI時代だからこそ大切にしたい人間らしさと、
一人ひとりの持ち味や可能性を活かす人材開発を追究しています。