事例
研修直後では見えない「その後」を追いかける
― 1か月後のフォローアップで、職場実践を可視化 ―
更新日2026/9/18
団体名:足利市役所
■研修
新任主査研修「リーダースキルアップ研修」
対象:新たに主査に昇任した職員26名
■課題
従来から研修直後のアンケートは実施していました。
しかし、それだけでは講義内容への満足度や受講者自身が感じた効果の把握にとどまり、
「職場に戻ってから、学んだことを実際にどう実践しているのか」までは把握しきれないという課題がありました。
■取り組み
そこで、新任主査研修において、研修から一定期間経過後の実践状況や課題を把握するため、
1か月後のフォローアップアンケートを導入しました。
さらに研修当日に、「1か月後にフォローアップを実施します」とあらかじめ受講者へ伝えました。
■変化
足利市役所の研修担当者からは、事前にフォローアップを伝えたことで、
学びを現場でどう生かすかという「職場還元」への意識が高まったとの声が寄せられています。
また、1か月後のフォローアップそのものがリマインドとなり、受講者が自ら設定した目標や取組への意識が持続し、
職場での実践率向上にもつながったと感じているとのことです。
人事課にとっても、研修直後だけでは見えにくかった、効果の継続性や受講者の意識変化を把握できたことが大きな収穫となりました。
■これから
今回の経験を踏まえ、足利市役所では今後も、単発の研修で終わらせるのではなく、
職場での実践や定着までを見据えた研修施策を取り入れ、職員の成長と組織力の向上につなげていきたいとしています。
この事例の背景にある考え方
研修を一日の学びで終わらせず、職場での実践へつなげるために何が必要なのか。