学習方法と学習の平均定着率との関係を表わしたもの
ラーニングピラミッドとは、
下の図のように、
学習方法と学習の平均定着率との関係をピラミッド上に表わしたものです。
ピラミッドの一番上から、
・講義:5%
・読書:10%
・視聴覚(動画、Podcast):20%
・デモンストレーション:30%
・グループ討議:50%
・自ら体験する:75%
・人に教える:90%
となっていて、
ピラミッドの下に向かうほど能動的(アクティブ)な活動になり、学習定着率が高いとされています。
つまり、研修や学習の時間が長いからといって、一概に、多く学んでいるということにはならないということです。
いかに効率よく学ぶか、また、段階を踏んでより深い学習を提供するかが
学習の定着化に繋がり、理解度を向上させていくとされています。
ただし、1つ注意しておきたい点があります。
2018年に、南山大学人文学部心理人間学科の講師、土屋耕治氏によって発表された、
「ラーニングピラミッドの誤謬」というものもあります。
尊敬する人から薫陶を受けた時の言葉が深い学びになり、その後の人生に大きな影響を与えることがあるように、
講義(人の話)が学びに繋がらないというものでもないので、
全てを鵜呑みにするのでなく、1つの目安とするのが良いと思われます。
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株式会社アイル・キャリア代表取締役。
2006年の創業以来、企業・自治体の人材育成に携わり、研修・人材開発の現場に立ち続けています。
自身も一つの研修との出会いによって人生が大きく変わった経験から、
「人には可能性がある」ことを人材育成の原点としてきました。
20年間の実践を通じてたどり着いたのは、学びを一過性のものにせず、
人と組織が変わり続けるためには、意志や熱意だけではなく「仕組み」が必要であるという考えです。
現在は、AI時代だからこそ大切にしたい人間らしさと、
一人ひとりの持ち味や可能性を活かす人材開発を追究しています。