実は、研修のゴールは、「行動変容」に設定してはいけないのです。
なぜなら、本来、社員研修は、
組織目標の達成、課題解決のために、
行われるものだからです。
したがって、研修のゴールは、
「パフォーマンス(成果)の向上」
に設定するのが正しいと言えます。
この考え方は、
パフォーマンスコンサルティングの考え方にもとづいています。
弊社にも、さまざまな研修のご提案依頼をいただきますが、
ココだけの話…、
「本当に、その研修でいいのかな?」そう思うことがあります。
実施後の効果測定にもつながる
研修計画が必要
研修の企画をされているあなたには、
釈迦に説法になってしまう話かも知れませんが、
研修の企画は、
以下のようなステップで考えるのも1つです。
まずはじめに、
何のために(目的)、誰を対象に、
どのようなパフォーマンスを向上するのか?(目標)
そのパフォーマンスを生み出すために、
どんな行動(アウトプット)が必要なのか?
そして、
その行動(アウトプット)を生み出すために、
どんなプロセスが必要で、
そのプロセスを生み出すために、
どんな考え方やスキルが必要なのか、
そこで特定した考え方やスキルを身につけるのが研修。
こういった考え方で、研修の企画が出来れば、
実は、実施後の効果測定もしやすくなるんです。
氷山モデルを引用すれば、
顕在化している課題が真の課題とは限りません。
見えていないところに、
本当の課題があることが多いものです。
パフォーマンスコンサルティングの考え方では、
「研修のゴールは行動変容にあらず、パフォーマンスの向上にある。」
したがって、研修の場が盛り上がったとか、
受講者アンケートの評価が良かった…、
ということだけで研修を評価してはならないということを覚えておきましょう。
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■「High Impact Learningモデル」開発者:ロバート・ブリンカホフ
■株式会社アイル・キャリアが提供する「五十嵐式、自律型人材育成プログラム」
株式会社アイル・キャリア代表取締役。
2006年の創業以来、企業・自治体の人材育成に携わり、研修・人材開発の現場に立ち続けています。
自身も一つの研修との出会いによって人生が大きく変わった経験から、
「人には可能性がある」ことを人材育成の原点としてきました。
20年間の実践を通じてたどり着いたのは、学びを一過性のものにせず、
人と組織が変わり続けるためには、意志や熱意だけではなく「仕組み」が必要であるという考えです。
現在は、AI時代だからこそ大切にしたい人間らしさと、
一人ひとりの持ち味や可能性を活かす人材開発を追究しています。