組織内の意思疎通(コミュニケーション)について、次のような調査結果があります。
① コミュニケーションの現状は?
・・・ 満足できない (65.8%)
② コミュニケーションを進めるうえでのネックは?
・・・ 業務多忙 (51.7%)
・・・ 対面コミュニケーションの減少 (40%)
③ コミュニケーションの重要性について
・・・ 組織活性化のために不可欠 (89.3%)
・・・ 業務向上のために不可欠 (44.3%)
④ 職場の良いコミュニケーションのために必要なことは?
・・・ 必要とする情報が共有できる環境 (80.5%)
・・・ 組織目標の共通理解 (62.8%)
・・・ 相手を理解しようとする意識 (47.3%)
※ 出典:社団法人日本経営協会「ビジネスコミュニケーション白書2010」
この結果を見て、どうお感じになりますか?
ちなみに、一般的に、業績の良い会社、乗っている会社ほど、ビジネスの基本行動がきちんと出来ているものです。例えば、「挨拶が明るい」「電話の応対が良い」「約束をきちんと守る」など・・・。
本研修では、これらのことにも冒頭部分で少し触れつつ、円滑にコミュニケーションが図れるよう、技術を体感型で学びます。
※ 下記プログラムは一例です。お客さまのご要望に合わせて、研修内容を追加・変更するなど、カスタマイズが可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。
~アイスブレイク&自己紹介~ | |
1.コーチングとは
| 講義 |
~ペアワーク/グループディスカッション~ 「ブラインドウォーク」 | 実習 |
2.信頼関係の構築
| 講義 |
3.コーチングの基礎スキル①-傾聴
| 講義 |
~実習/ペアワーク~ 「傾聴実習」 ※ペアで先の講義を実践する | 実習 |
4.コーチングの基礎スキル②-承認
| 講義 |
~実習/ペアワーク~ 「承認実習」 ※ペアで先の講義を実践する | 実習 |
5.コーチングの基礎スキル③-質問
| 講義 |
~実習/ペアワーク~ 「質問実習」 ※ペアで先の講義を実践する | 実習 |
~実習/ペアワーク~ 「総合実習」 ※各自の活用場面を具体的にイメージ、設定した実習をペアで行う | 実習 |
~実習/個人ワーク~ 「振り返りと行動計画」 ※グループ内で今後に向けた行動を宣言する | 実習 |
※質疑応答、アンケート記入/研修終了 |
※ 下記プログラムは一例です。お客さまのご要望に合わせて、研修内容を追加・変更するなど、カスタマイズが可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。
~アイスブレイク&自己紹介~ | |
1.チームの現状を知る~グループディスカッション~
| 講義・実習 |
2.集団(グループ)と組織(チーム)の違い
①フォーカシング、②モチベーション、③ダイナミズム
①PM理論、②組織の成功循環モデルなど | 講義 |
3.チームへの貢献とは
①目標の明確、②協働、③肯定的な雰囲気など
| 講義・実習 |
4.役割を超えた関わり方
(a)上司(先輩)の立場、後輩の立場を考える (b)課題解決・目標達成のための要素を考える | 実習 |
5.挑戦・使命感の実践
(a)体感ワーク①と今回の違いを整理する (b)問題解決・目標達成に必要なこと | 講義・実習 |
※質疑応答、アンケート記入/研修終了 |
※ 下記プログラムは一例です。お客さまのご要望に合わせて、研修内容を追加・変更するなど、カスタマイズが可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。
~アイスブレイク&自己紹介~ | |
《実習1》個人ワーク/グループディスカッション ※テーマ「見やすい資料、見にくい資料」 ※各自ポストイットに記入後、グループごとに模造紙1枚の資料作成 ※終了後、全体共有 | 実習 |
1.簡潔ワンペーパーとは
| 講義 |
2.簡潔ワンペーパーの基本①-ロジカルシンキングの基本①
| 講義 |
3.簡潔ワンペーパーの基本②-ロジカルシンキングの基本②
| 講義 |
《実習2》個人ワーク/グループワーク ※テーマ「今後も北島康介は優勝できるか?」 ※上記テーマを各自考えた後、グループワーク | 実習 |
《実習3》個人ワーク/グループワーク ※テーマ「中国の福祉関連事業に参入すべき」 ※上記テーマを各自考えた後、グループワーク | 実習 |
4.簡潔ワンペーパーの技術①-企画書のパターン
| 講義 |
《実習4》個人ワーク/グループワーク(事前課題の活用) ※テーマ「私がワンペーパーで伝えたいこと」 ※事前課題にもとづき、手書き1枚の企画書を作成する ※終了後、グループ内で企画書を見せ合い、意見交換 ※ギャラリーウォークで他のグループの企画書からも学ぶ | 実習 |
《実習5》個人&グループワーク/全体発表 ※テーマ「振り返り」 ※グループごとに研修1日目の振り返りを行う ※終了後、代表者から発表、全体共有 | 実習 |
※振り返り、質疑応答/1日目終了 |
※グループチェンジ&1日目の復習 | |
5.簡潔ワンペーパーの表現(プレゼン)技術
| 講義 |
《実習6》個人ワーク ※テーマ「私がワンペーパーで伝えたいこと」 ※PREP法にもとづき、論理構成シートにプレゼン内容をまとめる | 実習 |
6.簡潔ワンペーパーの技術②-図解表現
| 講義 |
《実習7》個人ワーク/グループワーク(事前課題の活用) ※テーマ「(修正)私がワンペーパーで伝えたいこと」 ※ここまでの研修内容を踏まえて、作成した企画書を修正する ※終了後、グループ内で企画書を見せ合い、意見交換 | 実習 |
《実習8》総合演習/プレゼンテーション ※テーマ「私がワンペーパーで伝えたいこと」 ※各自リハーサル後、グループ内でプレゼンテーション ※終了後、グループ内で意見交換 ※時間により、代表者数名による全体プレゼンテーションも行う | 実習 |
《実習9》個人ワーク/グループ内発表 ※テーマ「振り返り」 ※研修全体の振り返りを行い、行動宣言シートを作成 ※終了後、グループ内で発表、共有 | 実習 |
※質疑応答、アンケート記入/研修終了 |
※ 下記プログラムは一例です。お客さまのご要望に合わせて、研修内容を追加・変更するなど、カスタマイズが可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。
~アイスブレイク&自己紹介~ | |
1.プレゼンテーションとは何か
| 講義 |
2.聞き手の感情・心理を理解する
| 講義 |
~プレゼンテーショントレーニング①/個人~ 「(仮)いま、私がもっとも伝えたいこと」 | 実習 |
3.納得を引き出す論理構成
| 講義 |
4.共感を得るプレゼンの技術
| 講義 |
~修正・リハーサル~ ※トレーニング②に向けて各自準備、リハーサルを行う | 実習 |
~プレゼンテーショントレーニング②/個人~ 「(仮)いま、私がもっとも伝えたいこと」 | 実習 |
5.喜びを与えるプレゼンテーション目指して
| 講義 |
※質疑応答、アンケート記入/研修終了 |
※ 下記プログラムは一例です。お客さまのご要望に合わせて、研修内容を追加・変更するなど、カスタマイズが可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。
~アイスブレイク&自己紹介~ | |
1.行政サービスを取り巻く環境
| 講義 |
2.話すことの基本的理解
| 講義 |
《実習1》スピーチトレーニング①/事前課題 テーマ「政策の説明」、または、「業務上の報告・連絡」 ※発表者は、グループメンバーに設定状況を説明して行う ※発表時間は100秒/人 | 実習 |
3.理解と納得を得るには
| 講義 |
《実習2》準備作業/見直し・修正 テーマ「政策の説明」、または、「業務上の報告・連絡」 ※論理構成シートを活用し、話の構成・表現について見直し、修正を行う | 実習 |
4.人前で話すには ※このは、実習直前の確認として行う
| 講義 |
《実習3》スピーチトレーニング② テーマ「政策の説明」、または、「業務上の報告・連絡」 ※ここまでの研修内容を踏まえ、3名一組で演習する ※発表時間は100秒/人 ※時間により、代表者による全体発表も行う | 実習 |
《実習4》個人ワーク/グループ内宣言! テーマ「私の行動宣言!」 ※各自、シートにはじめの一歩を記入、グループ内で宣言! | 実習 |
5.話す能力を高めるために
| 講義 |
※質疑応答、アンケート記入/研修終了 |
とても楽しく受講できました。受講前にはコーチングという言葉のイメージがよくつかめなかったのですが、コミュニケーションの方法のひとつだと分かり少し肩の荷が下りた気持ちがしました。またグループワーキングで、自分の弱点もよくわかりましたが強味も知ることでき、そこを生かしながら職場での円滑なコミュニケーションをとりたいと思います。
職場はチームワークが大切だと学びました。皆で目標に向かい役割分担して情報共有することが大切、職員同士の話し合いが大切、大切なことをたくさん学びました。
物事を論理的に考え、それを人に伝えるということがいかに難しいかということを学びました。また、資料を作成する際は誰に何を伝えるのかということを明確にすることの大切さを学びました。
資料、説明が分かりやすいことと、講師の方が明るくユーモラスで、時に参加者に質問をするといった工夫から、研修を楽しくわかりやすく伝えようとする思いを感じました。最初に事前課題を発表し、講義の最後にも発表のポイントを書いて再発表することで、講義で学んだことが身についていることが実感できてとてもよかったです。
聞かれるコツは信頼関係の構築ということを学んだ。また、プレゼンするときは、まず誰を対象に話をするかなど、相手の分析をしてから話をしたいと思う。
コミュニケーションを密にとって進行してくださいました。(オンライン)研修によっては居眠りをしたり集中力が続かない受講生もいますが、グループワークも多く、テンポもよかったので、そのようなスキを与えず、とてもよい研修だったと思います。
受講者の意見調査票の感想を見ても『楽しかった』との意見が多く好評価でした。講師のきめ細やかな時間配分のおかげで無事修了し、車いすの方にも柔軟に対応していただきました。
前々年度、前年度に同様の研修を実施し、研修受講者アンケート結果等を含め再検討の結果、今年度においても五十嵐講師に継続して依頼をするものです。
研修が進むにつれ、受講者は流れに沿ってイメージを膨らませ、演習の回を重ねるごとに「伝えたいプレゼン」へと確実に近づけていました。講師は、受講者の思いに気付かれ、自然体でアドバイスされるため、受講者は勇気づけられていたようでした。また今回は意識の高い受講者が多く、開始直後から熱心に質問などがありましたが、講師は丁寧に応えてくださって、受講者は満足した様子でした。
受講者のアンケートからも分かるように、全体を通して非常に満足度の高い研修でした。講義では事例や根拠をお話しくださり、講師の経験から基づくテクニックをその心理要因から説明して下さることで、とても理解を深めやすかったです。演習のボリューム、バランスについても高評価でした。また、度々質問タイムを設けて下さり受講者への問いかけをして下さることで、会場の雰囲気も大変良く、進める事ができました。受講生からの質問に真摯にお答え頂く五十嵐先生のお姿が何よりも勉強になりました。
アイル・キャリアの「コミュニケーション研修」は、
受講者の方々から、高い評価をいただいております。
※これまでのアンケートの集計結果にもとづきグラフ化