事例
更新日:2023/11/17
団体名:公益財団法人 鹿児島県市町村振興協会 自治研修センター
■サービス導入いただいたお客様のご紹介
ーまず、はじめにお客様の役職と所属を教えてください。
公益財団法人 鹿児島県市町村振興協会 自治研修センターの研修課で主査を務めている亀澤 州都と申します。
ーお客様の職務と所属部署(所属チーム)の目標を教えてください。
以下の5つを目標としています。
①公務員としての倫理観、使命感の向上を図る。
②職務遂行に必要な知識及び技能の習得を図る。
③社会情勢の変化や多様化する住民ニーズに柔軟に対応できる能力の向上を図る。
④コスト意識と目標達成志向を持ち、効率的・効果的に業務を運営できる能力の向上を図る。
⑤広い視野と教養を備えた豊かな人間性の醸成を図る。
■課題について
ー弊社にご依頼する前は、「新規採用職員アドバイザー制度」についてどのような課題をお持ちでしたか。
新規採用職員アドバイザー(メンター)は人事課サイドから指名されるので、
当制度について、知識も心構えもない状態でスタートします。制度の説明は内部講師で対応できるのですが、
実際の活動の中で、新採職員をどのようにフォロー・サポートしていくかの知識や心構えを身に付けさせる必要がある。
ーどのような経緯で弊社を知りましたか。
当初は、別研修を依頼していたことから貴社を知り、問合せ、そして依頼となりました。
制度開始より、これまで12年間、講義をしていただいております。
ー弊社をお選びいただいた理由を教えてください。
新規採用職員アドバイザー研修は12年間、五十嵐先生に講義をしていただいており、
例年の研修生及び聴講したセンター職員からの評価が高いためです。
■研修スタート時の施策
―研修はいつから開始しましたか。
令和5年9月から開始いたしました。
―研修がスタートし、具体的にどのような施策を行いましたか。
施策はありませんが、受講生でトラブルが起きていないかを常時チェックし、
トラブル発生時は研修サポート担当者と迅速に共有するよう心がけました。
―研修は何を目標にして行われましたか。
所属の垣根を超えた組織横断的な人材育成を図るための、「鹿児島県新規採用職員アドバイザー制度」に基づき、
アドバイザーとして選出された職員に対し、必要な知識・心構えを習得させる。
■研修実施~結果
―研修によって得られた定量的な成果について教えてください。
選ばれて不安感のあるアドバイザーが多かったが、具体的な対応を示していただいたり、
アドバイザー同士で意見を共有したりすることによって、今後の不安が軽減されていきました。
―弊社の研修によって受講生の雰囲気や文化に変化はありましたか。
アドバイザーの役割を理解し、今後の取り組みたい内容を見つけ、信頼関係構築への意欲が向上していた。
―弊社とのやり取りで印象に残っていることはありますか。
研修講師、研修サポート担当及び連絡窓口の方、全員が研修への意識が高く、こちらで漏れている部分も補完していただきました。
特に印象深かったのは、研修の始まり、研修中の休憩から研修終了まで密に打ち合わせを行い、
今後の確認や研修担当者側の意見を汲み取っていただくことによって、研修をスムーズで効率的に進行することができました。
■弊社について
―現在の状況と今後期待することを教えてください。
非常に理解しやすい講義進行で、即実践できる講義内容であったことから、
研修担当者評価、受講生評価ともに大満足の内容でした。
これからも高い研修意識のまま、今後の様々な変化に応じた研修アップデートを期待したいです。