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情報リテラシー研修

情報を取り扱うには、注意力と同様に情報に対する知識や倫理観も重要視しなければいけません。なぜなら、インターネットなどのIT技術が社会生活において必要不可欠になっているからです。業務で扱う多くの情報はIT化され、組織内で管理・共有しています。しかし、個々の能力や意識が技術に追いついていないことで、情報漏えいや思わぬトラブルに遭うケースが増加しています。また、スマートフォン所有者の急増でSNSの利用者も増えており、個人が無意識に情報をさらしている場合もあります。

ネットの脅威から身を守るには、個々の知識と意識の高さが必要です。
最低限の知識が備わっていれば、「つい、うっかり…」「まさか、こんな事態になるなんて…」のような結末にならない可能性が高くなります。

情報の取り扱いに慎重になり、トラブルを未然に防ぐために必要な研修をご紹介します。

  情報リテラシー研修         1日コース

    情報リテラシー研修(マネージャー向け)  2時間コース

 情報リテラシー研修  (ビジネスリーダー向け) 2時間コース

    情報リテラシー研修(新入社員向け) 3時間コース

 情報セキュリティーセミナー     90分コース

※ 下記プログラムは一例です。お客さまのご要望に合わせて、研修内容を追加・変更するなど、カスタマイズが可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。

 お客様の声(受講者の声の一部・担当者の声の一部)

情報リテラシー研修 1日コース (5時間)

情報化社会で、最低限身に付けておきたいインターネットの知識やセキュリティについての理解を深めます。多くの情報がIT化され、企業内で管理・共有するようになった昨今では、技術的な知識と共に倫理観も重要視されています。「マイナンバー制度」導入に伴い、職員一人一人に社会人として責任ある行動と意識の大切さをしっかり認識して頂きます。

~アイスブレイク&自己紹介~

1.情報リテラシーの基礎

 

 (1)情報化社会で働くための意識

  • 情報リテラシーとは
  • 情報漏えいの実態と現状把握

 <実習>自分の情報リテラシー度チェック

 

 (2)インターネットの基礎知識

  • インターネットの仕組み
  • インターネットのメリット・デメリット
  • 電子メール利用の際の留意点

 <実習>インターネット理解度チェック

講義・実習

2.私たちを取り巻く情報ネットワーク

 

 (1)ソーシャルネットワーク

  • ソーシャルネットワークが与える影響
  • 情報倫理
  • ネットコミュニケーション

 <実習>問題点発見

 

 (2)近年のネットワーク事情

  • 仕事に影響するネット依存症
  • 学校が抱える問題
  • “歩きスマホ”の危険
講義・実習

3.情報セキュリティ

 

 (1)ネットの脅威

  • コンピュータウイルス感染の原因
  • ネット詐欺から身を守る術

 

 (2)個人情報の保護

  • 個人情報保護法
講義・実習

4.情報化社会との関わり

 

 (1)注目トピック

  • 身近にあるコンピュータ機器
  • メディアリテラシー
  • ユニバーサルデザイン

 

 (2)ビジネスメール

  • ビジネスメールのマナー
  • ビジネスメールの書き方
講義・実習

5.取り組むべき課題

 

 (1)情報を安心・安全に利用するための取り組み

  • 振り返り(学習成果の確認,課題の解決策)

 

 (2)質疑応答

講義・実習

情報リテラシー研修(マネージャー向け) 2時間コース 

ネット社会との関わり方や、SNSをはじめとする情報の取り扱いに関する知識を得て頂く研修です。従業員を管理する立場として、ネットの特性や炎上に至る経緯、実際にトラブルとなった事例などを基に理解を深めて頂き、従業員に指導する際のポイントをご説明致します。また、組織の取り組みについても触れ、今後の参考にして頂けるヒントをご紹介致します。

 

※本プログラムはマネージャー向け研修です。お客さまのご要望に合わせて、研修内容を追加・変更するなど、カスタマイズが可能です。

~アイスブレイク&自己紹介~

1.管理者の情報リテラシー

  • ネットの特性と炎上の3大要因
  • ネットユーザーの心理
講義

2.問題に発展する経緯

  • 「共感」と「反感」は隣り合わせ
  • 独り言のつもりで発した言葉(※)
  • 正義感からのひと言(※)
  • 家族同士の会話から漏れた情報
講義・実習(※)

3.SNSの影響力の怖さ(事例)

  • デマによって生活が脅かされた家族
  • クレーム動画が一気に拡散
  • 良かれと思って行ったサービス
  • 気の利いたジョークから本音がチラリ
  • 仲間内のトークのはずが…
講義

4.従業員への情報リテラシー

  • 危機意識のズレがないかを確認する
  • 写真投稿のリスクを理解させる
  • 匿名性に対する油断をなくす
  • 意図せず加害者となりうる可能性の怖さを知る
講義

5.トラブル回避のための術

  • SNSのアカウント設定を見直す(公開範囲など)
  • SNSでのコミュニケーションマナーを身に付ける
  • SNSコンプライアンス違反のダメージを周知する
講義

6.企業・組織の取り組み

  • ソーシャルメディアポリシーの明確化(※)
  • 従業員に対する定期的な教育の実施
  • 万一の事態への対処法
講義・実習(※)

情報リテラシー研修(ビジネスリーダー向け) 2時間コース 

コロナ禍は、ビジネスを取り巻く環境を大きく変化させました。特に、情報通信技術の活用は不可欠となり、これからも企業競争力において重要な要素となっていきます。

この研修では、今知っておくべきITの利活用方法とそれに伴うセキュリティの問題や、日本企業が直面している課題への対応について、IT分野が不得手な方でもわかりやすく説明していきます。

ビジネスリーダーとして、ITや情報セキュリティ対策への理解を深めて頂き、戦略的にリードしていくためのリテラシーを習得することを目標としています。

 

※本プログラムはビジネスリーダー向け研修です。お客さまのご要望に合わせて、研修内容を追加・変更するなど、カスタマイズが可能です。

~アイスブレイク&自己紹介~

1.ビジネスパーソンの情報リテラシー

  • 情報リテラシーが求められる背景
  • 日本企業が直面する問題
講義

2.情報セキュリティの基本知識

  • セキュリティ意識の向上
  • <実習>わたしの「ヒヤリハット」(※)
  • 情報漏えいのリスク
  • セキュリティに対する脅威への対策
  • 企業の取り組み
講義・実習(※)

3.情報リテラシーの底上げで得られるもの

  • リテラシーの向上がもたらす利益
  • ビジネスをうまくまわすITの利活用
講義

4.グローバルな企業間競争で勝ち抜く術

  • デジタル変革に対応する予備知識
  • 企業が進めるIT化への取り組み
  • 匿名性に対する油断をなくす
  • 意図せず加害者となりうる可能性の怖さを知る
講義

5.質疑応答

 

情報リテラシー研修(新入社員向け) 3時間コース 

企業における情報セキュリティの基本的な知識と、SNSなどによる情報発信のリスクを学ぶ講座です。近年問題となっている情報漏えいや、ネット炎上のような重大インシデントを未然に防ぐために必要な知識を習得し、社会人としてふさわしい情報リテラシーを身に付けることを目的としています。

 

※本プログラムは新入社員向け研修です。お客さまのご要望に合わせて、研修内容を追加・変更するなど、カスタマイズが可能です。

~アイスブレイク&自己紹介~

1.情報化社会で働く私たち

 

 (1)情報リテラシーの必要性

  • 企業にとっての「情報」
  • 社会人としての情報リテラシー

   <実習> 情報リテラシーセルフチェック

 

 (2)業務における情報の取り扱い

  • 社内システムの利用
  • 新しい業務スタイルへの適応
講義・実習

2.情報セキュリティ意識の向上

 

 (1)情報漏えいのリスク

  • 情報漏えいの実態
  • 社内外に潜む情報漏えいのリスク
  • 企業が受けるダメージ

 

   (2)人的セキュリティ対策

  • 守るべき事
  • ヒヤリ・ハット
講義・実習

3.情報発信とSNSの影響力

 

(1)情報発信で気を付けたいこと

  • インターネットの特性(※実習時間は除く)
  • 情報発信時のチェック項目
  • 企業で起こったトラブル事例

   <実習> インターネットの特性とは何かを考える

 

(2)SNS利用者のための知識

  • SNSの特徴
  • SNSユーザーの心理
  • ネット炎上を引き起こす要因

 

(3)個人の発信が企業に与えたトラブル事例(実習)

  • 軽率な投稿によるトラブル事例
  • 投稿以外でも起こったトラブル事例

 

(4)トラブル回避のための術

  • SNS利用時のマナー
  • 公開範囲の設定の見直し
講義・実習

4.スマートフォンの普及が生んだ落とし穴

 

(1)ネットコミュニケーション

  • 社会人としての節度
  • 文字だけで伝える難しさ

 

(2)ネット依存に注意

  • 業務に支障をきたすネット依存
  • ネット依存度チェック(※実習時間は除く)
  • ネット依存対策

   <実習>ネット依存度チェック

講義・実習

5.安心・安全への取り組み

 

(1)端末の管理と使い方

  • モラルを守った使い方
  • 持ち出し上での留意点

 

(2)企業の取り組み

  • 意識を保つための施策
  • 万一の時の対応
講義

情報セキュリティーセミナー 90分コース

デジタル情報のリスクを把握し、トラブル回避のための対応策を解説します。情報のデジタル化に伴い、組織では取り扱いや管理により細心の注意が求められています。しかし、情報漏えいの原因は、ユーザーによる人的ミスが大半を占めているのが現状です。

また、スマートフォン所有者の急増でSNSの利用者も増えており、個人が無意識に情報をさらしている場合もあります。特に教育現場では、生徒の軽はずみな投稿で個人情報が漏えいし、事件に発展するケースも少なくないようです。

本セミナーでは、様々な事例を紹介し、情報セキュリティへの意識を高めていきます。

~イントロダクション&自己紹介~

1.デジタル情報のリスクの把握

 

(1)デジタル情報の仕組みと特徴

デジタル情報は、容易にコピーできる特性があります。便利な反面、危険も伴う事を解説します。

(2)情報漏えいの原因

情報漏えいの原因のほとんどは人的ミスであるという実態の調査結果を紹介します

 
講義

2.トラブルを回避する術

 

(1)ユーザー意識の向上

組織における情報漏えいの影響力をイメージし、情報を取り扱う際の責任を確認してもらいます。

(2)最低限の情報リテラシー

トラブルは知識不足で起こる場合もあります。知っておきたいポイントを紹介します。

講義

3.SNSの落とし穴と本当の怖さ

 

(1)SNSは公共の場

日本のSNSリテラシーは主要国内で最下位です。SNSの特徴と利用の際の留意点を解説します。

(2)投稿による個人情報の漏えい

個人の投稿から、様々な情報が漏れるリスクを事例で紹介します。

(3)炎上の顛末

ネット炎上は周囲を巻き込み、真実とは異なる情報も含め拡散する怖さを解説します。

講義

4.情報化社会との関わり

 

(1)危機意識の植え付け

ユーザーに情報セキュリティの重要性を理解してもらうためのポイントを紹介します。

(2)問題点の洗い出し

ルールを作るためのコツを紹介します。

 
講義

質疑応答

 

【受講者の声の一部】

1)SNSやネットの利用者(発信者)と情報収集を目的とする利用者のねらいの不一致は、このようになっていると初めて知りました。

2)とてもわかりやすい説明に感服いたしました。

3)デジタル情報のリスク、メリット・デメリットについて知識不足では済まされない部分が分かった。情報資産管理に役立てたい。

1)本日はありがとうございました。情報リテラシーという言葉の意味をきちんと理解することができ、情報を活用していくうえで把握しておきべき注意点を学ぶことができました。

2)一人ひとりのちょっとした行動が大変な結果につながることがあるのだなと改めて実感しました。

3)デジタルネイティブの世代として、生活しながらリテラシーを学んできたつもりだったが、社会人としてより大きな責任を持った時、どう心構えを持つべきかを学んだ。

【担当者の声の一部】

Q当社にご依頼いただく前、どのような課題がありましたか

ソーシャルメディアガイドラインの定着および情報リテラシーに関する基礎的な理解が必要な状況でした。

Q当社にご依頼いただく決め手は何でしたか?

ホームページ掲載のコースが、ご依頼したい内容と合っていたこと。官公庁や法人などでの講演実績。

Q担当講師の良かったところはどこですか?

全体的に非常に満足していますが、特に、当法人で策定したガイドラインの内容を、しっかりとご理解いただき、ガイドラインと繋がる研修内容を展開頂いた点。私どもの要望に柔軟に対応いただいた点。事例などを交えて丁寧にご解説いただいた点が挙げられます。

Qもし、ご紹介いただくとしたらどんな人にお勧めできそうですか?

情報リテラシーに関する研修は、基礎的な従業員への理解から管理職に対する研修まで幅広く実施いただけると思います。その点で問題意識がある方にはお勧めできると感じました。

事前の打ち合わせを反映していただき、参加者に合った内容でアレンジしていただけた点などがよかったです。

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代表取締役社長

五十嵐 康雄

株式会社アイルキャリアはお客様ごとに抱える課題や目標に合わせたオーダーメイド研修で”学び”を提供する研修会社です。

官公庁・自治体から上場企業、医療法人や学校法人まで業界業種・官民問わず様々なお客様に対して、ご要望と時流をふまえた上で、必要な”学び”を新人から管理職まで幅広く人材育成を支援しております。